地元の呉須絵陶器、太白手はこれまでにも猪口や皿に鉢類と幾つか紹介しました。
土物に素朴な絵柄は、やっぱり落ち着く。普段使いに良いのです。

中でも、今回のような小さな豆皿はおそらく数の少ないものでしょう。
高台も安定していて、適度な深み。平盃にも使えそうな寸法です。

柔らかな陶土ゆえに完器で残っていることは希少。
形と柄が良くても、大きな直しや疵の多さで諦めることも多々あります。
加えて、微妙で絶妙な筆運びの好みの絵柄を探すので、また数は絞られて。

この三種の柄は梅花、唐草、網文様。
小さな見込みの中に、バランス良く描かれて心地よいリズムを生み出しています。
網文様は奇跡的に無傷。
他の二枚も高台には疵もなく許容の範囲内かと思います。
梅花はこの季節にも似合い、ほっこりと。かわいい。





瀬戸太白手豆皿(平盃) 18世紀末~19世紀中 径8,2cm~9,5cm 全て売約済み









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