長石を含んだ煉瓦色の肌合いが魅力的な古信楽大壺。
紐土を巻き上げた紐作り成形が、胴に豊かな痕跡を残しています。

大きな窯変で灰を受けてたっぷり自然釉の掛かった壺も、素晴らしいですが、火色の美しさと枯れた味わいが同居するこの姿は、豪快でありながらも、派手さの無い落ち着きがあります。

中世の信楽壺が、六古窯の中でも特に昔か
ら人気が高く、代表格として君臨するのは、自然と共にあるようなこの土が、豊かな季節感を思い起こさせて、日本人である意識へと響くからかもしれません。

多くの人々(世界も含めて)を魅了してきた古信楽壺。現代の店の空間でも、西洋や東洋の器や民藝品と並んでも、しっくりと馴染んでくれています。

この仄かな紅みに、春を思い待ちます。





古信楽大壺 室町 35cm高 売約済み











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Author:hondakeiichiro
「本田」
〒500-8068 岐阜市上太田町1-7
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T+F 058-264-2980
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CLOSED on Thursday + 1st,3rd Friday




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