「東西筒物百景」デルフト軟膏容器


17~18世紀 オランダ軟膏容器各種


東西筒物百景のDM葉書製作中です。その中からの一枚。
今回の案内には、前回より紹介品数を絞るので、東西の数合わせをしつつ、載せたくとも限りありと、悩みつつ製作しています。


円筒型のデルフト軟膏容器は、20近く筒物展に並びます。定番として見慣れてきたという感も否めないかもしれませんが、粘りのある不透明で柔和な白色には、やはり他国の白釉と異なる独自の魅力が潜んでいるかのようです。

良好な状態かつ、肌も土壌により黒や黄土へと変化に富んだものや、白のなかにも特色あるものを選びました。筒と呼ぶには、いささか短めなものもありますが、筒物の枠内として大目に見てくだされば幸いです。

この筒物展の機会に、ぜひお気に入りをひとつ見つけていただきたいです。



東西蓋物百景も振り返ると、反省点は色々ありますが、なんだかおかしくて、主催側としても存分に楽しめた展示だったなと思います。

箱や蓋物を蒐集した展覧会や催事は、古物や現代の品物に関わらず、各地の美術館やギャラリーでも開催されており、誰もが関心や興味も持ちやすく、やはり入りやすいテーマかもしれません。

しかし、筒ばかり並べるというのは、あまり聞いたことがないような気がします。

筒物ばかり並べて、一体どうなる?
茶器や食器の筒物は、定番的で人気があるものの、全体として共感できる展示となり得るか、不安がないわけではありません。

ただ、これは単なる飛び道具的な主題ではなく、真っ向勝負で本気の筒物を集めているつもり、です。一緒に展示をする古美術28の清水さんこそ、まさに本気で冗談のようなテーマに取り組み、まわりを人々を驚かす、情熱的で真面目な人です。

多様な価値観に溢れ、今の広大なネットの世界があれば、目新しく見慣れない展示など、皆無に等しいかもしれませんが、それでも、変かな?と思えるくらいの、ある種感覚的に脱臼していつつ、眼差しは本気というようなものが、求められている、必要な気がします。


この品集めが、リスキーという程には至ってないにせよ、覚悟や、ちょっともう少し、踏み込まねばならない時かもしれません。


そう、筒物といえば、まずはじめに憶い出したのは、ドラえもんの公園に出てくる土管と、ブルボンのルーベラです。


昨年の東西蓋物百景の案内に、今年の東と西の"筒物"を置いて







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9月の休業日|
7(木)、8(金)、14(木)、15(金)、 21(木)、25(月)、26(火)、28(木)、29(金)









企画展 2017|

「東西筒物百景」
9月16日(土) – 9月24日(日)


「目白コレクション」出店
10月21日(土)、22日(日)
会場:目白 椿ホールB1F



山本美文 木工展
11月3日(金)〜



小澄正雄 ガラス展
12月中旬予定








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