Air twist stem glass

18世紀中頃と現代の、二つのエアツイストステムグラス
左側は小澄正雄氏による最初のエアツイスト試作品。ステムへ2本の空気を螺旋状に加飾して、フットの縁も折り返して、端正な形へと仕上げています。丁寧に古様も再現した習作です。
しかし、この杯のままでは、技術や制作方法を写したにすぎないと、小澄さんは考えられています。英国の形や技術を伝承し、和様の意識が注がれた独自の姿を模索されています。
何脚、並ぶのかまだ不明ですが、12月9日から本田で開催する展示会にて完成品が出品予定です。
