小澄正雄展



今年最後の展覧会となる小澄正雄展、明日より開催いたします。

小澄さんの工房で、はじめて彼のガラスにふれた瞬間のできごとを、よく憶えています。

そこで眼の前に、現れたガラス(と認識する以前に物質として)に対して、一瞬の砕けるような眩暈する感情。

それは美しいとか、綺麗とか、素晴らしいという感情とはまた異なるもの

嬉しくて、飛び跳ねる‼︎といった感覚でした。
こんな創り手が、居たということ…
叫んでしまった。

東西の古ガラスへの憧憬や情熱、探究心は、彼のガラスに見て触れれば、古道具や骨董が好きな人ならすぐに判ること。
小手先ではない、筋道の通った、過去に学び新たなる道を探ろうと、懸命に突き進む人。
工芸の確かな光、希望だと思います。




左 ダブルコーンボトル 右マイゲインビーカーコップ

納品された中でも、見慣れない形のボトルに心惹かれました。

左、人形のような姿の瓶は「ダブルコーンボトル」と呼ばれる、15世紀頃のドイツ(または中欧周辺国)のボトルを写したもの。

酒,油,薬瓶など食卓の日用品のボトルだったそうです。どうしてこんな形?装飾以外の用途に関連する意味がありそうですが、、不明です。

古い現物は見たことが無いですが、「ブランデーを唄った詩」という中世の書物に、このダブルコーンボトルを描いた木版画の挿絵があるそうです。

小澄さんが当時の森林ガラスを目指して、薄く緑色で吹かれた淡い色合い。

謎めいて物語ある姿形に、使ってみたい、と思いました。
実物をぜひご覧ください。
ご来店お待ちしています。

小澄正雄展

12月9日(土) - 12月20日(水)
作家在廊日 9日
会期中休業日 14日
11時-18時








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1月の休業日|
11(木)、12(金)、13(土)、14(日)、18(木)、19(金)、25(木)、26(金)









企画展 2018|

アンティーク&ブロカント目白
2月3日(土)、4日(日)
会場 gallery FUURO


黒白展
2月1日(木) - 2月12日(月)
会場 10watts f & g



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