安永の小箪笥



安政四年歳、1775年銘の小箪笥。
杉か檜材を用いて驚くほど薄くシャープに作られています。
横に持ち手や天板の金具も無く、余分な装飾は一切なし。
江戸期の箪笥でこれまでに扱ってきた中でも、最大限にすっきりした意匠です。

好みの道具を蒐めては引き出しへ詰め込み、上には小壺で季節の花を活けたり。

材木の特性を活かした使いやすさや、極力に無駄を省いた素直なかたち。
江戸期の指物師の仕事は、一つの家具をこえて、まるで小さな建造物のように、空間の中で立っています。

この先いつまでも、付き合えそうな箪笥です。








引き出しの中央に書かれた、段数を示す"い・ろ・は・に"の丁寧な文字と余白にも、埋もれてしっとりした美を観られます。




小箪笥 江戸後期 (1775年安永四年歳墨書)
72cm横幅×42cm高×28cm奥行
売約済み







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