貴婦人の乗馬



風を斬る手綱さばきが今にも伝わる、躍動感のあふれる鉄製風見。一枚の鉄板で、馬と人と風が一体となった優美な動きを表しています。


そして、乗馬しているのは女性。

風になびくスカート。身体や、か細い首、顔の輪郭をよく見れば、これは女の人だということがよく分かります。

ふと〈貴婦人の乗馬〉というブルグミュラーの、子どもたちの練習曲を思い出しました。

スタッカートを効かせて、馬が跳ね、かろやかに翔ける姿。
強さとしなやかさ、優雅でありながらも騎士のような女性が連想されます。

先日紹介した、海獣の風見より一つ時代が古く、鉄製で重さと大きさがあるものです。

おしりの尾が切れてしまっているのが残念ですが、これがあると、全体はどんなに綺麗な線を描いて完成していたんだろうなあと想像してしまいます。



風見は、買付の度に一つ二つと持ち帰りますが、今回の風見は鉄味,造形ともに、今までの仕入れの中では群を抜いています。

風見のような正統派の西洋古民藝も、まだどこかで眠り埋もれている古民藝(フォークアート)と呼ばれるべき物も、今後探し続けていきたいと思っています。



鉄製風見 (貴婦人の乗馬) オランダ或いはイギリス 18世紀末-19世紀初頭 売約済み
幅55cm 高53cm

青花の会骨董祭 出品

青花の会 | 骨董祭2018
日時
6月8日(金)17時−20時 (内覧会)
6月9日(土)11時−19時
6月10日(日)11時−17時







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22(木)、28(水)、29(木)、30(金)






企画展 2018 |

chikuni exhibition
2018.10.13 sat - 21 sun




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