アンティーク&ブロカント目白は無事に終了しました。沢山のご来場誠にありがとうございました。師走ながら、穏やかな天候にも恵まれた二日間でした。

「古民具と装飾」という少企画で臨みましたが、内容をもう少し深く掘り下げて、、また挑んでみたいと思っています。

その古民具と装飾で、お伝えしようと思いながら、具体的に未紹介だった品物をここで改めて紹介いたします。



フランスの子供用のコフレ。
英国のコファーのフランス版です。

過剰な装飾のない控えめな角形がすっきりと美しい木箱です。




金具の意匠と鉄味だけを見ると、17世紀に上りそうな深い味わいがありますが、木の材質や形状とのバランスから、おそらく18世紀の終わりから19世紀前半頃に製作されたと考えています。
或いは、鉄金具だけ残して、かなり古い時代のものを使い続けてきたものでしょうか。

鋲の形は、スペインの古家具の金具などにも同種のものを見た事があります。

これはフランス中央部で、コレクターから譲っていただいたものですが、もしかするとスペインの可能性もあるかもしれません。









潤いを帯びた生々しい鉄の質感は、古い鉄好きには堪らない雰囲気。
そして、裏面にはハート文様と勾玉のような彫り跡。
意味深な彫り装飾が、この木箱の不思議な魅力を高めているように思えます。




コファーの内部。キャンドルを入れたとされる、小さな区切りも残っています。
内部は良い状態ですが、底面には少し傷があり、隙間が出来ています。





金具はありますが、コファー上部に物を飾ること可能。
なかなかこれくらいの程よい大きさの木箱はヨーロッパでは見つかりづらく、重宝するサイズです。


チャイルドコファー フランス18世紀末~19世紀前半頃
54cm横幅 24cm奥行 25cm高









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