フランス北西部、カンペール焼と思われるエッグカップ。
スポンジウェアで文様を施し、鶏はエナメル彩で描かれています。

19世紀に入り、一種の量産技法として生みだされたスポンジウェアも、その独特の淡い絵柄がもたらす景色が人気を博してコレクターも英国には多くいるようです。
スポンジウェアの良品が多く見つかる英国は、思えばフランス北西部のカンペールから、産地として距離が近いことに気が付きました。

技術や作風にも互いに往き来があったのかもしれない、と想像しました。




この卵を置くための白釉陶器は、同種が幕末頃に舶載され、当時は茶道具の蓋置にも利用されたそうです。その時の、そんな柔軟な見立てはやはり面白いなと思います。

これはエッグカップとして向こうで長く使われてきたものですが、今後の使い途を考えるのも楽しそうです。




漏れは無いですがニュウが3本と、高台に欠けがあります。



色絵卵置 フランス19世紀 H6.5cm








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