“ものがたりの西洋工芸”


千花模様の中からひょこっと顔をのぞかせるライオン。もはや狩りのことも忘れてしまったかのような優しげな表情で。

羊毛と絹で織られた、フランドル地方或いはフランス中部地方のオービュッソン産と思われるタピスリーです。
かつては数メートルある織物だったはずですが、繋ぎ合わせたり修繕されながら、断片として残されたもの。断片とはいえ幅は70cmほど、壁に飾っても十分な見応えの作品です。

植物形態に基づいて、中世の頃から派生するタピスリーにおける千花模様のデザイン。そんな植物と動物を中心に描いたタピスリーは、いつか紹介できればと願っていました。部分ですが、不自然さは無く良い絵図です。

緑の中でうっとりしたようなライオン。遠くの美しいものを眺めているでしょうか。


獅子図タピスリー断片 17世紀 フランドル地方
w67.5cm h51cm






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