“ものがたりの西洋工芸”


普段は自信に溢れている人もがっくり落ち込むことはきっと誰にでも。
僕はセンスが無いかもしれない。

そんな悄然とした気分になったのは、同じ場所に居て同じ物を見ていたのに、そこから妻が美しいものを見つけ出した時。




この左手の油彩画は、フランスのとある骨董屋の壁に掛かっていたのを一度眺めて通り過ぎたもの。
後から入店してきた妻が、壁の前で立ち止まって綺麗だという。僕も再び絵の前へ。ああ、ホントだ、、なんて良い絵だろう。
頭のカチカチな僕は、貧相な経験と乏しい知識にすがって見過ごしていました。



左手で胡桃のような食べ物にふれる、生々しく量感あるしなやかな指。
時代の上がる油彩画は高嶺の花。せめて断片だけでもと良質な部分を受け継いで、額装した骨董商のセンスに頭が下がります。

しかし、まだ頭の中に存在しない、知らない、美しいものを探す(出会い)とは何と困難で幸福だろうと、同時に思う。僕らは絵描きや作家でもないけど、見つけ出すことは頭で物を創造することのよう。

今回の「ものがたりの西洋工芸」では、妻の選んできた物も多く出品します。デザイナーでもある妻は良き理解者でありライバル。
二人で店を営み、物を選んで並べていますが、、あなたが、オッと関心したものはさてどちらが選んだものでしょう。精進します。


左手油彩画断片 フランス 17-18世紀頃
20.5cm(額)



“ものがたりの西洋工芸”

於 gallery FUURO
antique & brocante 目白

2019年
12月7日(土) 12:00-19:00
12月8日(日) 10:00-17:00
東京都豊島区目白3-13-5






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Author:hondakeiichiro
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