1566年刊行 フランスの古書

宗教を軸とした国家の歴史が厚く綴られています。




背の花布(はなぎれ)は、出し入れする際に爪の当たりやすい部分でもある箇所を保護したもの。
淡い二色の糸を編み込んで丈夫に仕上げ、今はもう色あせていますが華やかな装飾性も意識した、つくり手の心にしみじみしました。




綴じ方や糊もこの時代の本は強固で、修復されながら今日まで長く残されています。
本の修復家は何処をどう直したか、書き記したそうですが、表紙の獣皮紙もくたびれながら丁寧な製本に内部は守られています。




貴重な書物の読み継がれた歴史が形となって現れていることに、静かに感動しました。
古い糸、紙、獣皮紙があわされば、これも工芸品とも呼びたくなります。


見過ごしていたことを親切に教えてくれた
製本家の友人に感謝しています。


フランスの古書 1566年刊




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