英国スリップウェア皿


スリップウェア楕円皿 イギリス18世紀末~19世紀 売約済み

今回出展するアンティーク&ブロカント目白で、僕が出品するものの中では、このスリップが目玉的な品物になりそうです。

英国のバックリーという地方の製作と思われます。器全体のコンディションは良好、そして使い込まれた裏側の風合いには、表側の抽象文様と同じように、迫力と魅力を感じてしまいます、陶の質感ではないような、まるで生物のような凄みです。

考えてみると、普段は店頭でも、出店の場合でも、西洋と東洋の古い物をさまざま織り交ぜて、品物を並べてきました。

今回の催事で、はじめて"洋の古いもの"だけに、限られた出品をします。

催事内ではありますが、「西洋古民藝と古道具」という感覚のテーマで、本田として展示のように臨んで、なにか一つの区切りとなればとおもっています。

いつか、自分の店で、時間をかけて集めた好きなものを一斉にお披露目したいなと考えてきましたが、今回もそんな漠然とした、いつかの日の為に溜めておいた品物をいくつか出したりと、まだまだ実現できそうもありません。

売手として物を蒐めることは、一人の力では限りがあるのも、ひたすらに痛感します。
僕は、幸い多くの人に助けてもらっていると思います。

理想の蒐集には、あらゆる要素が不可欠であり、何か一つ欠けても、その理想にはどこか及ばないような。抽象的ですが。

ところが、頭の中で探している物のイメージを繰り返していると、不意に出会えたり、不思議な縁があったり、運次第ということもある。
その人の持つカリスマ性であったり、物も人も、いつしか自然に引き寄せ合っていたり。

他に例えられるのかな、この仕事は、、と思うほど、変わっていて、複雑で明快な面白い仕事です。


さて、催事まであと1週間をきりました。雪や天候も心配ですが、気を引き締めていきます。





「アンティーク&ブロカント目白」

2月3日(土) 12:00-19:00
2月4日(日) 10:00-17:00
会場 ギャラリー FUURO









木皿 スウェーデン 18-19世紀 売約済み

スウェーデンの木製大型ボウルと木皿。これでもか…というほど全面が傷跡で、使い倒された極限の木皿。
縁の端まで、カトラリー痕がびっしり。
磨り減った箇所も無数、波打っています。

どんな暮らしの中で、使えばここまでなるのだろう。想像もできませんが、物はここにあり静かに存在していることが確かです。



木製大型ボウル スウェーデン 18-19世紀

ボウルは、瘤の箇所を用いたのか、時代も経て縮れた細かい杢目は、前衛的な抽象画のようです。どちらも18世紀~19世紀頃。来週の目白へ出品します。


「アンティーク&ブロカント目白」

2月3日(土) 12:00-19:00
2月4日(日) 10:00-17:00
会場 ギャラリー FUURO






森林ガラス薬瓶 18世紀 売約済み

デルフトの運河で発掘された森林ガラス薬瓶。
筒型に歪んだ肩と口元。鉛類を多量に含むのか、見た目以上の重量感です。

銀化の表情や、17世紀に入るような薄手の繊細さには欠けるものの、水も容れられて状態は良く、花器や色々と手許に置いて愉しむには面白いガラスです。

アンティーク&ブロカント目白に出品します。


「アンティーク&ブロカント目白」

2月3日(土) 12:00-19:00
2月4日(日) 10:00-17:00
会場 ギャラリー FUURO
東京都豊島区目白3-13-5










白デルフト皿 17世紀 売約済み

いよいよ来週の土日に、目白のギャラリーfuuroにて開催される「アンティーク&ブロカント目白」。

出店者は10組。
西洋の古物に限定した初開催のフェアーです。本格的な骨董品から、軽やかな古道具まで、様々と並ぶのではないかと思います。

記念すべき初回、お立ち会い頂けたら幸いです。これから開催当日まで、出品の内容なども、お知らせしていきます。



幅広リムの白デルフト皿は、欠損箇所もあり
。時代も上がる幅広リムで、バランスを整っているタイプは希少ゆえ、修繕方法には迷いました。

そこで以前から興味があった、白漆を中心に金直しを交えて、継師さんに仕上げていただくことにしました。

白漆の表情は、時間が経つにつれ、濃厚な生成色から次第に柔らかな色へと変化します。
金や銀直しとは、また違う静かな魅力が出ればと、願い直していただきました。
挑戦してみましたが、結果として他にあまり見られない独自の景色が生まれたのではないかと、思います。


下のフラスコは、同時期の無色透明のエナメル彩ボトルと比較すると、非常に数少ないミルク硝子ボトル。

乳白の地に番い鳥の文様,鈴蘭,文字。全面に描かれる筆捌きは遊び心にあふれた、自由で愛らしい瓶です。


どちらも、アンティーク&ブロカント目白に出品いたします。


エナメル彩ミルク硝子角瓶 18世紀 中欧製 売約済み


「アンティーク&ブロカント目白」

2月3日(土) 12:00-19:00
2月4日(日) 10:00-17:00
会場 ギャラリー FUURO
東京都豊島区目白3-13-5









一週間ほど、臨時休業をいただきましたが、昨日から営業を再開しました。

今回は関西~四国,山陽地方まで訪ねながら、仕入れも行いました。画像は色と文様の楽しいもの。

猪口は、青磁に鉄釉で螺旋模様が描かれた粋な意匠。明治頃の何気ない猪口ですが、薄緑の朱の色味の組み合わせは、どこか新鮮であり、余白とバランス感覚も現代的です。
それと、輪線と印判幾何学の組み合わせという、なんとも贅沢な?蓋物。
形と模様が、絶妙に結び付いて完結しています。

少量ですが新着品を並べてお待ちしております。


青磁螺旋猪口 売約済み
印判横縞蓋物 8.8cm径 売約済み
幕末-明治







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1月の休業日|
11(木)、12(金)、13(土)、14(日)、18(木)、19(金)、25(木)、26(金)









企画展 2018|

アンティーク&ブロカント目白
2月3日(土)、4日(日)
会場 gallery FUURO


黒白展
2月1日(木) - 2月12日(月)
会場 10watts f & g



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