地元の呉須絵陶器、太白手はこれまでにも猪口や皿に鉢類と幾つか紹介しました。
土物に素朴な絵柄は、やっぱり落ち着く。普段使いに良いのです。

中でも、今回のような小さな豆皿はおそらく数の少ないものでしょう。
高台も安定していて、適度な深み。平盃にも使えそうな寸法です。

柔らかな陶土ゆえに完器で残っていることは希少。
形と柄が良くても、大きな直しや疵の多さで諦めることも多々あります。
加えて、微妙で絶妙な筆運びの好みの絵柄を探すので、また数は絞られて。

この三種の柄は梅花、唐草、網文様。
小さな見込みの中に、バランス良く描かれて心地よいリズムを生み出しています。
網文様は奇跡的に無傷。
他の二枚も高台には疵もなく許容の範囲内かと思います。
梅花はこの季節にも似合い、ほっこりと。かわいい。





瀬戸太白手豆皿(平盃) 18世紀末~19世紀中 径8,2cm~9,5cm 全て売約済み











民窯白磁皿。
瀬戸焼や伊万里焼とも土や質感の異なる白磁皿。
香川県の海沿いで仕入れた品ですが、青白く、縁もエッジの効いた
丁寧な造りで、清廉な雰囲気が漂っています。

砥部焼でもなく。
やきものに詳しい常連のお客様によると兵庫県出石焼の可能性もあるとのこと。
出石焼は花細工物、紋様のあるものが多いようですが、純白磁器の評価は高く、
日用品も製産していたようです。

白磁も多様に存在し、見極めは困難ですが、見慣れない白磁を手にすると嬉しくもあります。
緊張感のある繊細な薄造りは、和菓子などを引き立ててくれそうです。
縁の幅、高台造りと微妙なたわみに古さのある肌合い。
ちょっとしたことですが、ありそうでない白磁皿だと思います。

10客あり、すべてが無傷です。
江戸期の木箱に仕舞われて大事に保管されていました。
名もないながらも美しきもの。あと、どれだけ出会えるでしょう。
探して受け継ぐこと。
これからのことを思いつつ、今年も頑張りたいです。











民窯白磁皿 幕末~明治 11,7cm×1,5cm 10客あり 無傷













すべて売約済み

吉田次朗さんのリム皿、取皿、板皿(陶板)が入荷しています。昨年個展以来に久々の入荷です。吉田さんの作品は店頭販売のみです。数量に限りがありますが、ぜひお手に取ってご覧ください。

最初に僕自身が購入したオブジェや板皿も、はや十年近く経とうとしています。

デビューした当時から現代陶芸の世界で話題となった吉田さんですが、現在その人気は更に加速して世間一般へと広まりつつあるようです。
それでも、全く何も変わらない吉田さん自身や人柄は、作品にそのまま表れています。

彼からお祝いにいただいたモビールは宝物。玄関に飾り、いつもふわふわと揺れています。








鶴と稲束文様ころ茶碗 江戸後期 伊万里或いは砥部 売約済み


謹賀新年
本年もよろしくお願いいたします。

年末年始の帰省中に砥部にて出合った、おめでたい鶴と稲束文様の碗。
柔らかに描かれた鶴を、つつむようなころ碗形。
酉年にふさわしいもの、和の心。ほっとするような穏やかな気持ちにさせてくれます。

新入荷も並べて、1月7日(土)より営業いたします。




砥部鶏型香合 売約済み

2016年のはじまりは、猿の香合をこちらで紹介しました。
良い職人がつくったことのわかる色絵で、すごい迫力と存在感があり
お猿さんの顔も、よく覚えています。
古いものや古美術に興味がなくとも、おそらく誰もが気迫を感じるような。
お猿さんの台座の三宝もぴったりで、本当に可愛かったのです。

この鶏型香合は、大晦日の昨年最後の仕入れの日に、ご縁があり来てくれたもの。
あの猿ほどの力はありませんが、細かい型の造りで、表情や毛並みも綺麗に出ています。
鶏冠の燻んだ色味と、眼が気に入ってます。

新年は干支の香合。
気張らずとも、一周続けられたら面白そうです。










手吹きのグラヴィール片口硝子。
彫られた文字は、喫茶店の屋号とか、かな?と無意識に思い込んでいましたが、恥ずかしながらまったく違いました。

"写真用専用"とあります。
現像液を配合する過程などで使用したのか、上右には「no3」とも。
かなり薄造りで、画像では写っていませんが、気泡や沢山の線があり、大きく揺らめいています。

用途が解ると、不思議と愛着が湧いてきます。過去に、この硝子がどんな働きをしていたのか、この文字がそれを証明していて想像をできるのが、何とも興味深く、嬉しいこと。

今、使うならやっぱり片口として、そして、酒器になりましょうか。
繊細な薄造りの硝子から注ぐのは、きっと美味しい。


文字が示す確かな用途と古き時代。
その数文字で、意識が旅をする。
片口の無駄のない造形に、アクセントが効いて、とても豊かでユーモアのあるものになっている。












江戸時代、鉄製雪洞(ぼんぼり)手燭の傘。
本来は手燭に被せるように、逆向きに使用して、和紙を貼り、面取りの六角の中に灯がゆらめいている状態。

時を経て錆び朽ちて、細い鉄が更にか細くなると、線が一段と強調されて浮かび上がる。


この向きで置いて眺めると、西欧の、カトリックの木枠を台座としたマネキン(人形)を連想しました。

木枠人形は、その下部の木枠にスカートが巻かれたり衣装が着せられ、いろいろな布を纏ったものですが、布の無い木枠のままでも、ある意味完結したような、美が漂っています。

この手燭の傘も、この状態から紙を貼り囲われて灯を守り、用途を成してきたものですが、傘だけ独立して、こう置いてみると、もう他に何も足すものが無い気もします。

六本の鉄の直線は、朽ちて細くなっていたり、太い箇所が残されていたり、微妙にゆれながらも、ぎりぎりのところで、この用途に忠実な形を未だに保っています。

物に、勇気を貰ったというか、評価や理屈ではなく、厳しく刺激的なよいものと出会えたと思えました。
喝をいれてもらったようで、初心を忘れず。








鉄製手燭傘 江戸期 売約済み









寒川義雄展

無事に終了いたしました。
会期延長にもお喜びいただき、何度も訪ねてくださった方もおられ、
最終日まで、本当にありがとうございました。



寒川義雄 初窯の鉢

初窯の表情は、煉瓦に含まれた湿度や様々な条件が重なり、一度きりのようです。
分厚く、 流れて溜まった自然釉は、今、湧き出た水のように清らかな印象。
この鉢は、最後の追加の際に、寒川さんが特別に同梱してくださいました。
衝動的な力強さや、はじめての瑞々しさを。
戻ることのできない場所で、今尚、そのときを伝え続けてくれているように思いました。





そして、展示変えを終えて現在は常設です。展示途中の風景。
大きな什器移動の為に、ドアを取り外して搬入したり、
店内の雰囲気が、すこし変わったかもしれません。
年内は27日(火)まで。静かに開けています。











会期を延長して開催中の寒川義雄展。
本日午後(12月3日土曜)、今展2回目の追加の焼物が届きました。

薪窯焼成のものを中心に、鉢、皿、猪口など新たにたくさん並んでいます。
まだ展示をご覧いただいてない方にも、再度訪れてくださる方にも楽しめる、十分な数量と種類が揃っています。


薪窯焼成の小碗 左


薪窯焼成の猪口


寒川義雄展 12月7日(水)まで開催
最後までどうぞよろしくお願いします。









寒川義雄展

開催8日目。連日たくさんの方にご来店いただき本当に感謝しております。

想像を上回る点数と種類の多さに、一度見ただけでは把握できないと、
本日も二度目のご来店の方も何組かおられました。

1年程前から製作のアイデアを出し合い、形にしてくださった新作の焼物も含めて
色々と並んでおり個人的にも、とても感慨深い展覧会です。
そこで、是非この機会に多くの方にご覧いただきたく、会期延長を決定いたしました。
11月30日までの予定でしたが、12月7日(水)まで一週間、延長いたします。


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寒川さんから、合言葉は"温故知新"で、と。
僕は古いものも扱えば、新しいものも扱います。
頭の中で、新旧の線引きはしないようにとおもえど、
カタクなった頭では肩書きばかりに捉われて偏ることも沢山あります。
一体、そのモノの何処を見て、何を感じているのだろう。
見えていないことがある。いや、そんなことばかり。
時々、分からなくなります。
素直に見つめることは単純なことのようで、難しく、それは真理のようであり、曲がりくねった道を迷子になりながら居場所を探し続けるのかもしれません。

故きを温ねて新しきを知る
あらたなる扉を開くための、第一歩の試み。
初心にかえり、素直に、身を委ねて。

使いこまれた古い器から声をきいて、今またどのように形づくるのか。
寒川さんの答えは器に集約されています。

未完成の形に、今を生きる美しさが宿っています。

次はどうなるのかと、もう楽しみになりつつ。







寒川義雄 薪窯による焼物











寒川義雄展 初日,二日目を終え沢山のご来店ありがとうございました。
寒川さんの展覧会において、最多と思われる600点に迫る焼物が並びました。






堅手陶板




薪窯焼成の飯碗各種

今展のDM表紙は飯碗。寒川さんの魅力が凝縮した、作品の中でもとくに力が入っていることの伝わる食器です。これまで出品されていなかったという秘蔵の飯碗を含め、色も形も多様な碗が揃いました。




堅手七寸平皿

古色あるこのお皿は、磁器土と陶土を混合した硬手の七寸平皿。黒い色の貫入は、焼成の途中に防火服を着込み、焼物を"引き出し"てから更に籾山などで燻すことで、そこへ土と釉薬の収縮率の違いにより煙(炭素)が入り込んで生み出された自然な貫入の表情です。全体は中性炎焼成で仄かな淡紅色を呈しています。

尖ったような厳しい立ち上がりのリム皿は、西欧ピューター皿や江戸期の珉平焼平皿などを参考として寒川さんが今回初挑戦してくれた新しい形です。ごく微妙なリム幅や僅かな角度を研究して繰り返し轆轤を挽き、寒川さんがいまも追求し続けています








広島土の器

寒川さんが自らで掘り出した、広島の原土を練り上げてうまれた枇杷色の器たち。その色味は幕末頃の瀬戸,美濃の雑器類を彷彿とさせ、どこか身近に感じて今回届いた寒川さんの焼物の中でも、特に店の雰囲気と調和しているのかと思います。

日用雑器の高麗李朝、瀬戸の石皿などへの憧憬。寒川さんは地元を土を使い、その土地ならではの焼物を生み出されています。


"引き出し"により燻された広島土の湯吞


11月23日(水)午後頃には追加の器も届く予定です。
寒川義雄展は11月30日まで。









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寒川義雄 飯碗

exhibitionページでは既に公開しておりますが、こちらでも改めてお知らせいたします。


寒川義雄展
2016.11.19 sat – 30 wed

作家在廊日 | 11月19日(土)、20日(日)
会期中休業日 |11月24日(木)

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【CAFE DE hanae 限定出張喫茶】
◎19日(土) 11時〜17時 ◎20日(日) 11時〜16時

広島県のCAFE DE hanaeさんによる出張喫茶を開催いたします。
自家焙煎のコーヒーを、寒川さんの器で召し上がっていただけます。コーヒー豆、 焼き菓子の販売も致します。
※ご予約は不要です。 なお、焼き菓子は無くなり次第販売終了とさせていただきます。

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無骨で飾らない男らしい姿のようで、
実はユーモアを備えて、可愛らしくもあり。

寒川さんの焼き物は薪窯による焼成の器や、茶碗の厳しく削り出された高台には、
ぎりぎりを行き真剣勝負を貫く武士のような潔ささえ感じることもあります。
しかし反面、線の細い、どこか女性的で、はかなさがふと漂うことも。
それは自己を抑制しつつ、使い手の立場を思いながら、適度にスパイスを効かせたバランス感覚に長けた人の生み出した器。
我が家の食卓で、強い味の付いた古陶磁の中に置いても負けず紛れず、控えめながらも、
じわじわと、いつ間にか馴染んでいるのです。

この春、改修された寒川さんの工房には、障子越しの柔らかい光が落ちるという。
その、とても静かな場所では、どれだけ轆轤を挽いても時間をわすれるほどかもしれない。


とある日、寒川さんと食事をしていると渥美清の話になり、彼のことが好きで、以下の言葉が心に残っていると教えてくれました。

"何が何だか分かんないんだけど、「何してた人だろう。これやる前、泥棒かなんかやってたんじゃねぇかなぁ」って 感じがするような人がオモロイねぇ。" ― 中略 「渥美清の伝言」より

経歴や年齢も、何もかも明かさずとも、秘密や謎めいて、簡単には理解なんて出来ないくらいの方が面白い。語らずとも、触れれば、瞬時に伝わるように。
僕にはそんな風に聞こえて、共感したのでした。

寒川義雄の焼き物も、岩のように無骨で飾らず力強く、風が吹いたように、はかなくあやういようでもある。何が何だか分からないけど、オモロイ。
実際、まだ僕も寒川さんのことは深くは知らず、これからもお互いに過去に「何してた人だろう」と考えるだけで、語らぬままに付き合い続けるのかもしれません。


最後に。今展では、僕の持っている西欧や日本の古い器を手渡し、それを参考に新たな作品にも挑んでくださいました。漆黒に近い紺の釉薬、研ぎ澄まされた皿のかたち。

寒川義雄さんの本田での初個展です。ぜひお立ち会いください。


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寒川義雄 陶板、猪口
角盆 李朝







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江戸後期〜明治頃まで美濃漆黒釉の焼物。

冬になる頃に紹介できればと今年の初め頃から美濃窯の漆黒釉を探していましたが、
簡単に見つかるものでもなく、数は集まっていませんが本日公開しました。
独自の光沢を放つ漆黒の釉調、器形も気に入ったものを集めました。

以下、岐阜県陶磁資料館図録「美濃漆黒釉のやきもの」によれば、
漆黒釉は、基本的にはいわゆる鉄釉なのですが意図的に漆黒にしている釉薬のようです。
黒く発色したものは天目釉とも呼ばれます。 

日本に最初の黒い焼物が現れたのは、縄文時代の黒色研磨土器だそう。
そして鎌倉期の天目釉、桃山の瀬戸黒、黒褐色釉へと。
漆黒釉陶器の出現は江戸時代中期頃まで下ります。

白い焼物へのあこがれは無論、黒もまた人を魅了する色。
光沢があり、整った形の漆黒釉は古びず、今の時代にも似合います。

特に切立形猪口の、漆黒の表情と形はとても美しい。
くわえて漆黒釉の猪口は、数も少ない大変希少なもの。
希少だから美しいというのではないですが、これまで残り、
ここにやって来てくれたという喜びはあります。
冬の夜、ひかる漆黒の盃はひときわ輝きを増すようです。

今後も漆黒釉の焼物は美濃に関わらず探し続けたい。


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美濃漆黒釉茶碗 幕末-明治 12.5cm径 × 7cm高 売約済み


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美濃漆黒釉徳利 幕末-明治 21.8cm高 売約済み


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「特別展 美濃漆黒釉のやきもの」より


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美濃漆黒釉猪口 江戸後期 8cm径 × 5.3cm










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この二年間ほどの期間、同じ人に髪を切ってもらい続けています。

これまで近所の床屋さんから、都会の美容院までいろいろ試してみたものの、定まらないまま。
昔から人に髪を切ってもらうのが苦手なのと、そういう場所ではどうも緊張して
落ち着かないので、美容師の方とのお話しもちぐはぐになり結局黙ってしまいなぜか気まずい空気もしばしば。

三年ほど前ご縁があり、遠方の美容師の方と知り合うきっかけがあり、
話しの流れから、「物々交換」による散髪会を開いてみませんか?ということに。
親しい友人やお客さんを集って、ヘアカットの「対価」となる代物をそれぞれが持ち寄る。
対価は物(物質)に限られず、技術と技術の交換も可能。
例えばカッティング後に歌を披露した人もおり、歌の過ぎたあとの、あの何とも言えない
心地良さと充実感は、思い出してもあまり他で体験したことのない気持ちだったかもしれません。
「対価」とは何かを考え、交換散髪会に参加する人はみな悩みます。
悩むその時間も愉しいものです。

古代、善と悪の精霊は頭髪から出入りするとも云われたようです。
髪をバッサリ切ると何かイヤなことまで去ってくれた気がするもの。
逆に、ハードロッカーの長髪の友人は地面からエネルギーを吸収するので、
長いほど良いから、だから背中まで伸ばしているんだと…昔、教わりました。

さて、長くなりましたが銀の匙は今回の物々交換で選んだ品でした。
交換したのは画像の匙ではないのですが、同じイギリスは18世紀後期のスプーン。
すこし上がった柄尻、柔らかく人間的な曲線、匙のどの部分をとって見ても
美しく、口に運ぶ嬉しさが握っていると想像できるようです。

邪悪を払い、幸福を呼ぶとされる銀の匙は西洋では出産祝いに喜ばれました。
遠くからいつも車でオカネにならない交換会にきてくれるすてきな彼のこれからに。


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イギリス 銀製スプーン18世紀後半 11.5cm長 売約済み









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欠損があると、人目の付かない場所に隠されていたり、ひっそり埋もれていたり。
無傷完品を求めたいところですが、除外された中には案外良いものが残っているかもしれません。

江戸前期〜中期頃の白磁小向付(猪口)。
傷と直しもありますが、砂目のある高台造りから縁反りの曲線までとても美しいかたち。
土にも厚みがあり、かちかちの焼き上がり。程よい大きさと手取り。
ここ最近仕入れた盃では、特に気に入りです。


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伊万里白磁縁反猪口 江戸前期〜中期 5.5cm高 × 7.5cm径  共に売約済み









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東西蓋物百景、無事に終了しました。
沢山のご来店ありがとうございました。
初日には開店前からお並びいただくほど、遠方からも多くの方にお越しいただき、はじまる前までとても不安と心配がありましたが、二人で時間をかけて集めてきたことも報われたようでした。

「蓋物」として、様々な素材や用途の品が並びましたが、一つのテーマを元に、東洋と西洋の選別者を分けて、展示をすると、予想もしない面白い共鳴と半応が起きたように思えました。

この二人展の試みを継続できればと、次回の主題も決まりつつあります。
来年の秋、また同時期頃に開催できればと思っています。どうぞよろしくお願いします。

ありがとうございました。






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輪線壺 瀬戸或いは平佐 幕末〜明治


東西蓋物百景、本日で五日目が過ぎました。
連日たくさんのご来場、本当にありがとうございます。

随時細かな追加はしておりますが、今週土曜日にはまとまって蓋物追加の予定をしています。

そして、本日特設ページに出展品を新たに追加して更新しました。
下記リンクよりご覧ください。


東西蓋物百景特設ページ





東西蓋物百景の特設サイトができました。

特設サイトでは9月17日より開催いたします「東西蓋物百景」出展品の一部を紹介しています。
店頭には300点以上の蓋物が並びます。

掲載品の通販につきましては、9月17日正午より開始いたします。
会期中は出展品を新たに追加して随時更新予定です。
詳細はお電話またはメールにてお問い合せください。

下記リンクからご覧いただけます。

東西蓋物百景特設サイト


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デルフト白釉蓋付壺









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ミナ ペルホネン 京都galleriaでの展示が開催中です。
生の写真と共に、道具たちが素敵に飾られています。
この機会をぜひご覧いただけましたら幸いです。


ミナの洋服にはヘリンボーン柄が多く用いられています。
印象的なオオカミと花の模様も、オオカミが花をくわえて斜めを向き、
その毛並みが連なる木々のようなイメージとなりヘリンボーンを構成しています。
rewolf(生まれ変わりのオオカミ)の意もとても興味深い。
詳しくはミナ ペルホネンのサイトにて。

デザイナー皆川明さんは、ヘリンボーンの絵を描き続ける作家になりたいほど、
この文様を愛されていると、今回撮影の際にスタッフの方からお聞きしました。


在庫からへリンボーンを探すと、唯一見つかったもの。
フランスの飴釉ジャグ。白、黄色、橙色の三色のスリップで愉しくヘリンボーン的な模様が施されています。元々はミルク注ぎのようなものだったのでしょう。
小型でマグにも使えます。


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スリップ小型水注 フランス19世紀 9cm高×8.5径(把手含まず)売約済み









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ミナペルホネンの紋黄蝶 2016-17→autumn/winter collectionの撮影の舞台に
本田を使用していただきました。

明日9月9日からの紋黄蝶の発売に伴い、フィルム撮影を担当された大沼ショージさんの
写真展示が、ミナペルホネンの代官山店、京都、松本にて開催されます。
併せて、京都の会場では、本田からも紋黄蝶の中に登場した古いものを展示販売させていただくことになりました。
ぜひ多くの方にご覧いただけましたら幸いです。


会場:東京 代官山店、京都 galleria(ガッレリア)
会期:9月9日(金)〜19日(月)

会場:松本 mm(ミリメートル)
会期: 9月24日(土)25日(日)、10月1日(土)2日(日)

minä perhonen
紋黄蝶 発売と写真展示のお知らせ



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紋黄蝶 2016-17→autumn/winter collection
アートディレクション・デザイン:サイトヲヒデユキ
写真:大沼ショージ







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白薩摩徳利と伊万里筒盃。
金彩や絵付けの無い明治頃の四方徳利。
均一で緻密な貫入、象牙色の肌。

筒盃は江戸中期頃の伊万里。
長めに入ったニュウの一筋が残念ですが、響きは硬く留めており、口縁の欠けのような箇所にも釉が掛かっています。
傷が惜しくも、見過ごせない形でしたのでここに紹介します。



今朝、路上の温度計は37度。
部屋のラジオからは夏の終わりを主題に新旧混じり合い、切ない名曲が沢山流れますが、外に出るとまだ真夏の陽射し。


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白薩摩徳利 14.8cm高 (容量1.5合程)売約済み
伊万里白磁筒盃 5.2cm径 × 5.4cm高









hondakeiichiro

Author:hondakeiichiro
「本田」
〒500-8068 岐阜市上太田町1-7
醸造会館1F
T+F 058-264-2980
OPEN 11:00-18:00
CLOSED on Thursday + 1st,3rd Friday




WEB SITE|
hondakeiichiro.com




2月の休業日|
2(木)、3(金)、9(木)、10(金)、16(木)、17(金)、23(木)、24(金)




企画展 2017|

宮武 史郎 彫刻展
3月11日(土) – 3月22日(水) 


MAROBAYA 衣服展
4月28日(金) - 5月7日(日)



お問い合わせ|
keiichirouhonda@gmail.com